宝塚版エリザベートは何年版をお勧めするか
エリザベートを語る前に、まずそもそも論
宝塚歌劇団の何年のエリザベートをお勧めしますか?
宝塚歌劇団はエリザベートを2021年現在10回も上演しています。その中でどのエリザベートが好きですか?
正直炎上しやすいネタです。特に「どれが好きか?」ではなく、「どれが良い」になると大概炎上します。
最初に生舞台で見た公演をお勧めする事が多い
私と妻だけでなく、知り合いを見渡してみても共通する傾向があります。
生で初めて見たエリザベートをお勧めする
私なら再演宙組(朝夏まなと主演)を推しますし、妻なら初演花組(春野寿美礼主演)を推します。どうしても生で見た最初のエリザベートを推す傾向にあります。
エリザベートは勝負演目なので熱気が伝わる
なぜ生で見たエリザベートをまず推すのか?
1 エリザベートという作品自体の魅力
2 劇団の熱意というか熱量
特に2は重要です。宝塚歌劇団にとって「エリザベート」は勝負演目で、「チケットは売り切れが基本」、「過去の上演と比べられる」というプレッシャーの中で上演するので、その熱意も凄いのです。一番印象的だったのが再演宙組のナウオンステージ(宝塚歌劇専門チャンネルで、稽古中の様子を放送する)での、黒天使の場面で寿つかさ組長(すっしーさん)が物凄い顔をして睨んでいた場所です。すっしーさんと言えば、いつも飄々といる印象なのですが、エリザベートを上演するプレッシャーなのでしょう。
実は2番から4番位の常連の公演をお勧めしたい
1番に推すものは実は思い入れが強すぎて「話半分」というのが私の意見です。となると実は2番目から4番目位に安定して挙げられる公演が一番安定的にお勧めできるのでは?という考えです。
私の場合は
1 宙再演(2016年)
2 宙初演(1998年)
3 初演雪組(1996年)
4 初演花組(2002年)
妻の場合は
1 初演花組(2002年)
2 初演雪組(1996年)
3 同率 宙初演(1998年) 、宙再演(2016年)
私が生で初めて見た再演宙組を除外した上で、上位常連となると初演雪、初演宙、初演花ではないでしょうか?
で、結局どれがおすすめなのよ
私の独断と偏見なら
音源だけなら初演宙組、
ブルーレイや配信なら、 初演雪、初演花、再演宙組
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