フォマパン400~チェコのモノクロフィルム
昨年から写真の研究や勉強のためにモノクロフィルムでの撮影を行っています。
トライXほどではないにしろ、一本1000円位しますから、高いですよね。
EOS630を譲っていただいた方にチェコのフォマパン400を紹介していただいたので、使用してみました。

長尺フィルムを切って詰めてもらったものです。
モノクロフィルムメーカーはすでに数少ない
フォマパンはフォマボヘミア
https://www.foma.cz/
が生産しているモノクロネガフィルムです。
モノクロフィルムは既に生産メーカーが少なくなっています。フジフィルムのネオパン100 ACROSIIも製造はイギリスのハーマン社に委託されていますから、コダック(アメリカ)、ハーマン・イルフォード、アグファ(ドイツ)とこのチェコのフォマボヘミア位になります。
フォマボヘミアは第一次大戦後のチェコスロヴァキア共和国で創業している伝統あるメーカーです
実写画像
ごくごく普通に使用できますが、注意点が1つ。
ISO400となってますが、実効感度はISO200なので、カメラ側でISO200に設定して撮影します。
デジタル化はα7rⅡ+マウントコンバーター+ペンタックスDFA MACRO 50mmF2.8にDFA-135Mを使用しました
撮影は全てEOS630+キヤノン50㎜F1.8STMです。

イルフォードよりもシャープに感じる描写です


煙突付近の細い横線はフィルムについた傷だろうと思います。
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