ICM 1/48 OV-10A ブロンコ キット紹介
エデュアルドの零戦を紹介するつもりでいたのですが、ロシアのウクライナ侵略もあり、予定を変更してウクライナの模型メーカー ICMの新しいキットをご紹介します。
ウクライナのプラモデル生産は
2022年4月5日現在ウクライナの状況は刻一刻と変化していますが、ICMをはじめプラモデルの生産を再開できるような状況ではないようです。ロシアが撤退し、プラモデルの生産が可能になるような平和が訪れる事を望みます。
チェルノブイリのロシア兵被爆というニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/a11002842c973b7ca85728ad7693a45fbe41321e
は、日本人にとっては耐え難いもので、日本のロシアへの態度がより一層硬化した事は間違いないでしょう。
ウクライナのトップブランドの一つICM
既にICMの製品は取り上げています
ICMの最新キットがアメリカの代表的なCOIN機1/48 OV-10A ブロンコです。COIN機というのは非正規戦を想定した軽攻撃機で、現在のウクライナなら、UAV=ドローンが使用されているような戦場です。
キット内容
パーツ状態だけでも素晴らしさの伝わってくるキットです
主翼パーツです。かなり古典的なパーツ割です。
リベットのモールドが本当に素晴らしい！エデュアルドがリベット表現では凄いと思っていたのですが、エデュアルドに匹敵します。
凹だけでなく凸リベットも表現されているのが素晴らしいですね！
胴体パーツ
これまたリベットが素晴らしい。
プロペラの薄さは絶品です。薄く削らなくても十分にシャープです
テイルブームです
水平尾翼も素晴らしい再現度です！
コクピットなどです
タイヤはホイール別になっています。マスキングの必要がないので、塗装が楽になります。
足回りもかなり細かく再現されています。ホイールの再現度も凄い！
武装もロケット弾や爆弾など豊富に入っています。
ロケット弾ポッドの先端も実にシャープ
この手の大きなキャノピーの機体では重要なクリアーパーツの透明度も申し分ありません。
アメリカ海兵隊を中心に4種類の機体が選べます。
注意点
Amazonのレビューでも触れられていますが、機首におもりを詰めないとしりもちをつきそうです。
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