ソード 1/72 航空自衛隊 救難捜索機 U-125A リミテッドエディション キットレビュー Sword
救難捜索機
戦闘機でも偵察機でもない救難捜索機という少しマイナーな機体がプラモデルになっています。それも航空自衛隊しか運用していないU-125Aを、チェコのメーカーがプラモデル化しています。
これまでエデュアルドのスピットファイアとスペシャルホビーのミラージュF1というメジャーメーカーのメジャーアイテムを取り上げたのですが、こんなアイテムまでチェコは出しているよ！という事をご紹介したいと思います。
SWORD
SWORDのキットです。「ソード」と読むのが一般的なのですが、スウォードと読む人もいます。このSWORDというメーカーは、1/72で第二次大戦の日本機を数多く発売しています。しかし、航空自衛隊機というのはSWORDでは初めてだと思います。
パーツ
主要パーツはこの2枚とクリアーパーツだけです。
第二次大戦機と現用ジェットを比べてはいけないのかもしれませんが、表面は比較的あっさり目です。しかし計器盤などは実に繊細なモールドになっており、制作意欲が上がってきますね！
クリアーパーツです。透明度もまずます高めです。
エッチングパーツ
リミテッドエディションではエッチングパーツとマスキングシートが追加されています。トルクリンクアームなども嬉しいのですが、ワイパーのエッチングは大変うれしいですね！
デカール
デカールは記念塗装機が二種選べます。富士山が描かれた浜松の2011年仕様と、新潟の2017年仕様です。デカールの漢字のフォント？というか字体がちょっと変なのが残念ポイントではあります。
でも、修正するデカールが日本のメーカーから出ていますので、気になる方は下のデカールを使いましょう。ただ、あれが違う！これが違う！というあら探しをして、とても作れんわ！作るの買うのやめた！となるのは本末転倒なので、そのまま作っても全然OK！
もしU-125Aが気に入ったなら是非手に取ってください！、こんな機体までキット化してくれたチェコに感謝です！
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